【徹底比較】さくらインターネット・エックスサーバー・ロリポップ!どれを選ぶべき?
個人ブログや小規模サイト、企業のコーポレートサイトを作るときに欠かせないのが「レンタルサーバー」。
最近ではWordPressでサイトを作る人が増えたこともあり、国内のレンタルサーバー各社はサービスを充実させています。
しかし、いざ選ぼうとすると「どの会社がいいの?」「安ければいいの?」「速度ってそんなに違うの?」と迷ってしまう方も多いはず。
この記事では、国内で人気の高い3社「さくらインターネット」「エックスサーバー」「ロリポップ!」を比較し、あなたに合ったサーバー選びのヒントをお届けします。
比較表(主要プラン)
| 比較項目 | さくらインターネット | エックスサーバー | ロリポップ! |
|---|---|---|---|
| おすすめの企業層 | コストを抑えたい中小企業、 運用実績(歴史)を重視する企業 |
Web集客を強化したい中堅・中小企業、 サイトの表示速度を重視する企業 |
個人事業主、小規模店舗、 初めてサイトを持つ方 |
| 初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 月額料金(目安) | 131円〜 (※法人向けビジネスは2,618円〜) |
990円〜 (※法人向けビジネスは3,762円〜) |
220円〜 (※エンタープライズは2,200円〜) |
| SLA(稼働率保証) | なし | あり(※ビジネスプランで99.99%保証) | なし |
| Web改ざん検知 | 有料オプション | 標準搭載(※ビジネスプラン) | 有料オプション |
| 設定代行サービス | なし(パートナー企業紹介) | 無料対応あり(※ビジネスプラン) | なし |
| 電話サポート有無 | あり(コールバック予約制) | あり(平日10:00〜18:00) | あり(スタンダードプラン以上) |
| 請求書払い(掛け払い) | 対応可 | 対応可(※法人は後払い等も充実) | 不可(クレカ・銀行振込・コンビニ等) |
法人・ビジネス向けレンタルサーバー選び 6つの絶対条件
企業のコーポレートサイトやECサイト、オウンドメディアを運営する場合、個人ブログと同じ基準でサーバーを選ぶのは大変危険です。
万が一のサーバーダウンや情報漏洩は、企業の信用失墜や直接的な売上減少に直結するからです。
ここでは、法人利用において絶対に妥協してはいけない「6つの条件」を解説します。
1. 稼働率保証(SLA)と圧倒的な「安定性」
法人サイトにおいて「サイトにアクセスできない時間」は、そのままビジネスの機会損失を意味します。
そこで重視したいのが「SLA(稼働率保証)」です。これは、サーバー会社が「一定水準以上の稼働をお約束します」と宣言し、基準を下回った場合には返金などの対応を行う制度です。
たとえばエックスサーバーのビジネスプランでは「99.99%」のSLAが設定されており、極めて高い可用性が保証されています。
2. 法人レベルの「セキュリティ対策」(WAF・無料SSL・IDS/IPS)
企業サイトは常にサイバー攻撃や改ざんの標的になるリスクを抱えています。
通信を暗号化する「無料SSL」や、Webアプリケーションへの攻撃を防ぐ「WAF」は今や必須です。
さらに法人利用であれば、サイトの異変をいち早く検知する「Web改ざん検知」や、不正アクセスを遮断する「IDS/IPS」機能が標準搭載、あるいはオプションで追加できるかを必ず確認しましょう。
3. トラブルに即対応できる「電話・専任サポート」
サーバーの障害や設定トラブルが起きた際、メールの返信を何日も待つわけにはいきません。緊急時にすぐプロに相談できる「電話サポート」の有無は非常に重要です。
エックスサーバーは平日サポート対応、さくらインターネットはコールバック予約制での電話対応を行っています。
さらに、サーバー移行や各種設定を丸投げできる「設定代行サービス」があるサーバー(エックスサーバーのビジネスプランなど)を選べば、専任のIT担当者が不在の企業でも安心です。
4. 万全な「自動バックアップと復元」機能
人的な操作ミスによるデータ消失や、万が一のハッキング被害に備え、「自動バックアップ」は欠かせません。
ここで注意すべき点は、「バックアップは無料でも、データを復元する際に高額な手数料がかかる」サーバーが存在することです。
バックアップの取得だけでなく、トラブル時に「無料で」「簡単に」データを復元できる機能が備わっているか、導入前にしっかりチェックしましょう。
5. 複数人で管理できる「権限付与(マルチアカウント)」機能
企業のWebサイト運用では、社内の複数の担当者や、外部のWeb制作会社とサーバーを共同で管理するケースが多々あります。
その際、強力な権限を持つ「マスターIDとパスワード」を全員で共有するのはセキュリティ上大変危険です。
用途に応じて「Webサイトの管理のみ」「メール設定のみ」といった具合に、権限を細かく分けた管理者アカウントを複数作成できる機能があると、安全かつスムーズなチーム運用が可能になります。
6. 「請求書払い・銀行振込」への対応
意外と見落としがちなのが「決済方法」です。
個人向けサーバーではクレジットカード払いが主流ですが、法人の経理処理においては「請求書払い(掛け払い)」や「銀行振込」が必要になるケースが多いでしょう。
さくらインターネットやエックスサーバー(法人のみ後払い決済等に対応)は請求書払いでの対応が可能なため、社内の稟議や経理処理で躓くことなく契約を進めることができます。
これら6つの条件を満たしているかどうかで、法人サイトの安全性と運用にかかる手間は大きく変わります。
コスト優先で個人向けプランを選ぶのも一つの手ですが、企業の顔となる重要なサイトであれば、多少月額費用が上がっても各種保証やサポートが手厚い「法人向けプラン(ビジネスプラン)」を選択するのが、結果的にビジネスのリスクを抑える賢明な判断と言えます。
さくらインターネットの魅力
さくらインターネットは、1996年からレンタルサーバーサービスを提供している老舗。
長い運営実績があり、安定稼働に定評があります。
個人向けから法人向けまでプランが幅広く、「コストを抑えて長期間運営したい」人におすすめです。
料金の安さ
ライトプランは月額131円から利用可能。WordPressを使いたいならスタンダードプラン(月額524円〜)以上が必要ですが、それでも他社に比べて安め。
安定性の高さ
サーバーダウンが少なく、長期運用でも安心。コーポレートサイトや趣味ブログの運営に向いています。
サポート体制
平日対応ではあるものの、メール・電話サポートがあり丁寧。技術的な質問にも答えてもらえるため安心感があります。
注意点
自動バックアップは有料オプション。バックアップを頻繁に取りたい場合は別途設定が必要。
こんな人におすすめ
低コストでブログを長く運営したい/安定性重視でシンプルな環境がほしい/まずは趣味や小規模サイトから始めたい
エックスサーバーの魅力
エックスサーバーは、国内シェアNo.1クラスのレンタルサーバーとして有名です。
「表示速度が速い」「サポートがしっかりしている」という点で、多くのブロガーや法人サイトが採用しています。
圧倒的な高速表示
最新サーバー環境+高速キャッシュ機能で、WordPressの表示速度が非常に速い。SEO的にも有利。
自動バックアップ標準搭載
MySQLデータベースとサーバーデータの両方を毎日自動バックアップ。復元も無料なので安心。
365日サポート
メール・電話サポートが年中無休。トラブル時にもすぐ対応可能。
注意点
料金は月額990円〜とやや高め。ただし安定性と速度を考えるとコスパは良好。
こんな人におすすめ
ビジネスサイトや収益化ブログを本気で運営したい/アクセス数が増えても安定して表示させたい/サポート重視で安心して使いたい
ロリポップ!の魅力
ロリポップ!は、GMOペパボが提供する初心者向けレンタルサーバー。
明るくポップな管理画面で、初めてサーバーを使う人にもわかりやすい設計です。
低価格で始めやすい
月額220円〜と非常にリーズナブル。WordPress簡単インストール機能も完備。
UIが初心者向け
管理画面がカラフルで見やすく、ヘルプマニュアルも豊富。
チャットサポートあり
テキストチャットで質問できるので、電話が苦手な人にも使いやすい。
注意点
アクセスが増えると上位プランへの移行が必要になる場合あり。大規模サイトには不向き。
こんな人におすすめ
初めてWordPressを触る/趣味ブログや小規模サイトから始めたい/まずはコストを抑えて試したい
まとめ:どれを選ぶべき?
結論としては、用途と予算で選ぶのがベストです。
安定して長く運営したい → さくらインターネット
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表示速度・SEO・サポート重視 → エックスサーバー
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とにかく低コスト&初心者向け → ロリポップ!
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迷ったときは、将来的にアクセス数が増えることを見越して、エックスサーバーを選ぶ人が多いです。
ただ、まずは低コストで試したいなら、さくらインターネットやロリポップ!から始めて、必要に応じて移行するのもアリ。
レンタルサーバー選びは、サイトの成長や運営スタイルに大きく影響します。
しっかり比較して、自分に合ったサーバーを選びましょう。