Webサイトの高速化 httpdでmod_deflateを有効にしてデータ送信を圧縮

Webフォントやjsライブラリ利用、スマホの解像度向上にあわせた画像解像度のUPなどWebサイトのデータ容量は大きくなる一方で、パフォーマンスを考慮するとデータ圧縮も必要となってきます。

リクエストの都度、サーバ側でデータを圧縮してレスポンスを返すためサーバの負荷が増えますが、レンタルサーバでの対応も多くなってきた、mod_deflateは是非利用していきたい機能の1つで、さくらインターネットの共有サーバプランでも利用することができます。

設置方法も簡単で、htaccessに以下を追記することで有効可能です。

<IfModule mod_deflate.c>
#mod_deflateを有効化
SetOutputFilter DEFLATE

#古いブラウザでは圧縮対象から除外
BrowserMatch ^Mozilla/4\.0[678] no-gzip
BrowserMatch ^Mozilla/4 gzip-only-text/html
BrowserMatch \bMSI[E] !no-gzip !gzip-only-text/html

# jpg、gif、ZIPファイルは圧縮対象から除外
SetEnvIfNoCase Request_URI\.(?:gif|jpe?g|png)$ no-gzip dont-vary
SetEnvIfNoCase Request_URI _\.utxt$ no-gzip
</IfModule>

しかし、圧縮設定を有効にしたとは言え、データ容量の大半は画像のため劇的に早くなることはなく、Webサイトにもよりますが1ページあたり5%〜10%程度のデータ圧縮くらいかと思います。

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